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歩行時の上半身・胸郭

おすすめの歩行の診かた1

患者さんの歩きを診て、何か評価をしたい先生へ

 

「歩行とは・・・」と、多くの文献が多くの知識を教えてくれます。

 

それでも、実際に歩行をどう診るいったい何が見えてくるのか?

 

は、結び付いていない先生もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

いつも診ている見え方を今日はご紹介させていただいて、

 

そう診ると、どんなことが分かるのかを解説していきたいと思います。

 

実は歩行をどうみたらいいか解らない先生のヒントになればと思います。

 

多くの先生が同じ間違いをしていると思っています。

 

その間違いは、【左右をずっと比べてしまう】間違いです。

 

その診かたで理解できてしまう先生は、それで結構ですので、否定はしていません。

 

最初のとっかかりでその診かたをしてしまうと、どうなるかもお伝えします。

 

その前に、基本的なことはこちらにかいてあるので必ずこちらを読んでから

続きを読んでください。

 

骨盤の回旋・足部の向き・上半身の位置の基本はこちら↓

はじめての歩行分析

 

 

非常に大事な考え方はこちら↓

骨盤に対しての下位胸郭

 

 

少し、歩行を診れるようになるとついつい体の揺れ方、骨盤の回旋量の違い、

地面を蹴り出すときの、toe-outの左右差を診てしまいます。

 

これ自体は非常にいい事なんですが、これをみなさん向こうに歩いていくときに左右差を比べ

戻ってくるときに左右差を比べてしまうんです。

 

一度、この1往復18秒間の歩行動画を確認してください。これは実際にセミナー受講された先生の歩行動画です。

 

 

例えば左に大きく骨盤外方Swayする場合、せっかく左にSwayしたのは解ったのに、

そこから右足をつく瞬間に、左にSwayした骨盤が戻るわけなので、左にふれた骨盤が右に戻るその戻り幅は、

右足をついてから、左足をつくまでよりも大きくなります。

 

これに騙されて、「ん?右がSwayか?」と、せっかく骨盤は左にSwayしていると、いい評価をしたのに自分でかき消してしまうなんてこともあると思います。

 

骨盤の外方Swayが書いてある記事はこちら↓

骨盤のアライメント②

 

こうならないようにするためのポイントは、

1.右足と骨盤から上を1往復見続ける

2.左足と骨盤から上を1往復見続ける

これだけです。

 

では、まず歩いてくださいと声をかけたら、

右足のICから次の右足のICまでを折り返してくるまでずっと診ます。

折り返して来たら、また同様に右足のICから次の右足のICまでをずっと診ます。

この時に、ぼやっとでいいので、右足とその上の骨盤から上半身のシルエットを頭に入れます。

 

それを左足も同様にやるだけです。

 

一度写真で確認してみましょう。

 

先ほどの動画の先生です。

 

 

【1.右足と骨盤から上を1往復見続ける】とは

        

     → 

次に、2.左足と骨盤から上を1往復見続ける】も同様に。

     → 

    →  

黄色の枠が、ぼやっと診る枠です。

このイメージで1往復歩行を診て、次に逆側を1往復診てみてください。

先ほどとまったく同じ歩行動画です。

いかがでしょうか?

右足が地面について、離れてのを繰り返す際のシルエットと左のシルエットは違うもののはずです。

左足をついた瞬間に、左大転子が外側に動いて、左寛骨が突き上がるのが解ったでしょうか?

右足の時には左と比べると、かなり小さい動きなのが比べるとわかります。

多くの場合、骨盤の外方Swayは股関節の内転を伴います。

これを見抜けるかのヒントにぜひこの診方を利用してはいかがでしょうか?

 

 

 

髙木慎一(たかぎしんいち)【柔道整復師】
Athlete Village浜松代表

アライメント・姿勢・歩行動作を総合的に分析し、その方に必要な筋力強化、そ こからアスリートのパフォーマンスアップまでを組み立てる力は、業界 でも群 を抜いている。
クライアントはパフォーマンスを上げたい小学2年生から、膝の痛みを根本から 取りたい92歳まで、一人ひとりの目標に合わせ幅広く対応。動きの中 から痛 みの原因を探り、それを解決し、アスリートには動きの中からパフォーマンス アップに必要な問題点を改善する。その腕を信じ、県外からもクラ イアントが 多数訪れる。

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